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シングルマザーになったら、さらに怒ってばっかりの怒りんぼママになっちゃった!!
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2007/02/21 (Wed)

「”こ”のつくもの、なーんだ?」
息子が今、思っている”こ”で始まる言葉は、なんだろう?
「答え、”ココロ”!」


ほおー。
そんな言葉も、覚えたのね!

でも、「心って、何だ?」と聞くと、
6歳の息子は「わかんない」
4歳の娘がそこで、「お母さんの心、子供の心」

なんだか、含蓄のあるお言葉。
うーむ。一言も、返せなかった。


すっかり寒くなってきた、今日この頃。
「あ~、寒いー」と、私が言うと、
娘が「冬になっちゃったねー」
「そーだねー。冬になっちゃったねー」
寒いのが大嫌いな私は、寒くていやだなあという気持ちを込めて言った。

すると息子が、「いーじゃん!クリスマス、来るから!」と、叫んだ。
「じゃあお母さんにも、クリスマス、何か買ってくれる?」
「やだ!!」
即座に、返答する息子。
そこへ娘は、「なんか、買ってあげるよー」
私に似てけちな息子よりも、母思いに見える娘に対して、思わず目じりが下がる私。
「クッキーが、いいな」と言うと、
娘は、「100円、1個(で買えるもの)で、いい?」
うん、うん、いいよ、いいよ。100円で、十分!


娘は、半年以上も前から、自分のことを”僕”と呼んでいる。

急に、娘が、「僕、お父さんちに引っ越したいな」と言った。
私が、「お父さんと一緒に暮らしたいの?」と聞くと、
「うん」と答える娘。
すでに、再婚している父親。
これだけは、かなえてあげられない。
「ごめんね」と言うと、黙っていた。


息子は、父と母が離婚したことを、もう、仕方がないとあきらめてくれている。
娘は、できれば一緒に暮らしたいと思っている。
「お父さんとお母さんとで、暮らしたいな」
と、時々、言う。

「そうなんだ。一緒に暮らしたいんだ」と、オウム返しに聞き返すと、
「うん」と、答える娘。
そして、いつも、「そうかー。ごめんね」とだけ、言う私。


一緒に暮らしたいと言う娘を、哀れには思っていない。
ただ、娘の心の中には、そういう願望がまだあるんだなと、気付かせてもらっているだけ。
息子は理解してくれて、何も私に言わないんだなと、思うだけ。
そして娘には、もう一緒には暮らせないんだよと、事実を伝えるだけ。
ごめんねという言葉で。


誰が、どんな気持ちを感じていても、いいよね。
悲しいことも寂しいことも、いくら願ってもかなわないことも、仕方のないことも、感じていていいよね。

我が子が何を感じていても、認めてあげたいね。
それが離婚したり、幼稚園で他の保護者と口論したりしちゃう私の務めだ。


以前は、こんな私が親で、我が子は不憫だと思っていた。
今は、まだだめな親だけど、自分の好きなことを仕事にして、一生懸命生きていくことにした。
そうしたら我が子に対しては、私も頑張る、だからあなたも頑張って!!という気持ちに変わった。
あなたが何を感じるか、わからない。
でも、母ちゃんも頑張るから、いや、母ちゃんも頑張ることができるから、あなたも頑張れるよと、思える。
まず先に、私が乗り越えたから、あなたも乗り越えられるよと思える。


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